2018.04

【伏見区】2018年4月18日
伏見にある 伏見稲荷大社 のほこらでボヤ

18日午後3時ごろ、京都市伏見区の 伏見稲荷大社 の職員から「ほこらが燃えている」と119番通報。境内にある木造平屋の拝所の屋根の一部、約0.6平方メートルを焼いた。

拝所は稲荷山の中腹、熊鷹社の近くで、外国人観光者が火のついているのを発見し、近くの茶屋の店員がバケツで消火した。

西日本新聞~『市消防局はカラスがろうそくを落としたことによって出火した可能性もあるとみている。(中略)過去にカラスが境内に供えられた火の対いたろうそくを運んだことが原因とみられるぼやもあったという。』

伏見稲荷大社 の熊鷹社は「こだま池」のほとりにあり、池に向かって拍手する反響の早さで、願いの叶う時期を知ることができるという。

過去(2013年12月15日午後3時40分ごろ119番)には伏見稲荷大社北側の参道脇で、樹齢百年の大木の一部を焼くぼやがあった。火事の直前、参拝客から「火のついたロウソクをカラスがくわえて飛んでいった」との目撃情報があった。カラスは、ろうそくの油脂分を好むという。