大雨の起こりやすい時期です。

記憶にも新しい昨年の九州豪雨では30件近くの文化財が被害にあい、寺院なども土砂に埋まる被害がありました。京都でも、2012年京都府南部や2014年の福知山の水害など被害が続いています。(平成19年以降の京都市の浸水被害履歴

天候が不安定になりやすい時期です。

寺院が床上浸水となれば畳や襖・障子など被害も大きく、落雷や突風での屋根への被害も深刻になります。現在の火災保険を確認して水害の備えを万全にしておきましょう。

また突風などで寺院の 看板 が飛び通行人にケガをさせる恐れもあります。飛来物となる可能性のあるものはしっかりと固定あるいは撤去し、賠償責任保険の加入状況も確認しておきましょう。